孫と祖父母が一緒に暮らせる二世帯住宅でのトラブル回避方法

最近では一般的な選択肢となってきた二世帯住宅ですが、トラブル回避のための一般的な構造というものが知られるようになってきました。これは二世帯住宅をどう設計するのかという問題であり、単に二軒の住宅をつなげるだけでは不十分です。トラブル回避のためにはルールを決めることと、それを正確に運用する必要があることは勿論ですが、設計上の問題としてもいくつか考えておくべきポイントというものがあります。

例えば折半しないというのは原則になってきています。二世帯住宅とは言え家族であるし、つながっているのであるから細かいことは言わなくて良いと考えるかもしれませんが、その発想は必ずしも正しくありません。トラブル回避のためには完全な住み分けをしたほうが良い場合も多いということを知っておくべきです。
生活費なども折半しないで完全に別で分けたほうがすっきりすることもあるでしょう。完全分離型とも呼ばれる二つの住宅の一部がくっついているだけという構造の方が、お互いにリラックスして生活することが出来るということもあるのです。家族が仲良く過ごすためには敢えて住み分けをしたほうが良い場合もあるのです。

生活用品に関しても同じことが言えます。一見無駄に感じることがあったとしても、生活用品や生活費にあたる様々な物事をしっかりと分けておくことが大切です。この点が注意すべきポイントになりますので理解しておくことが大切です。あくまでも二軒の家が別個に存在しているという構造である方が都合が良いことも多いのです。この仕組み一つで細かなことに対して、イライラするなどのフラストレーションの減少効果を期待することが出来るでしょう。どうしても不公平感を感じてしまうような状況が生まれやすいので、安易に折半しないということを原則として対応するように心がける必要があります。

次にルールを決めることが重要であると言えます。二世帯住宅で最も自由になるのが孫にあたる世代ですが、どこでどのようにするのかがしっかりと決まっていないとストレスの原因になることもあるでしょう。部屋に戻る時間のような基本的なことであってもしっかりと決めておくことがトラブル回避に役立ちますので、ちゃんと決めておくべきなのです。あらかじめ取り決めをしておくだけで回避できる問題が少なくないことから、事前のルールづくりの大切さがわかるというものです。これをしっかりと行っておくだけでも結果は大きく変わってきます。